小さな一歩
昨日、子供が家人と一緒にパズルで遊んでいました。 トミカがたくさん載った、55ピースのモノです。 家人がしきりと、端の方から始めると簡単であることを教えるために「まっすぐなのを探す」と教えていました。 そして、「まっすぐじゃないのは、後で」ということで、別の場所に集めておくような方法を教えていました。 確かに、順当な方法ですが、子供は手に取ったものから順番に気になっており、結局、時間をかけて2人で完成させていました。 日付は変わって、今日のこと。 1人でパズルに挑戦し始めました。 多分、途中で投げ出すであろうことを覚悟しながら見守っていましたら、「まっすぐなのを探す」は一旦忘れて、順番にピースを手にとり、入るべき場所が分かるものは、すぐに置き、そうでないものはとりあえず放置、という方法で進めているようでした。 そして、途中で投げ出すこともなく、黙々と進め、最後には独力で完成させました。 正直、驚きです。 少しずつ、成長しているんですね。そして、時には、見守ることも大切だと、つくづく思いました。