ロボットは車を買わないからなぁ

AIだのIoTだの、様々な分野で使われつつある横文字。
中身はともかく、何かすごいこと、になっている感じです。

最近の工場は、当たり前のようにロボットが活躍していますが、そのロボットに対しても、小難しいプログラムなど必要もなく、人間が手を取り「こうやってやるんだぜ」と1回教えれば、覚えてしまうようで、そこらのおっさんに作業を教えるより、100倍マシです。
さらに、その後、文句を言わずに、延々と、その動作を続けるようです。
ちょっとしたことで、すぐ文句を言う現場のおっさんより、やっぱりマシですね。
また、そんなロボット君の仕事に嫉妬し、邪魔するかのようにぶつかれば、安全のために、停止し、邪魔がなくなれば、また、作業に戻るという腰の低さ。
ぶつかって謝りもしないおっさんが少なくないご時世に、ロボットはすごいことになっています。

ロボットだけじゃありません。
手書き文字の読み取り精度も向上しており、くせ字であっても、人間が読める程度なら、それなりに情報として読み取れるというレベルです。
人が変わらなくとも、仕組みが歩み寄っている、そんな感じでしょうか。

そんな最先端の技術を集めた展示会会場を色々と眺めていると、面白いことに気づきます。
それは、人間の曖昧さを埋めるための技術が少なくない、という点です。
先の手書き文字も、最初からキーボードで入力すれば済むのに、現場だから出来ないとか、紙じゃないと面倒臭がってやらないとか、そういった理由から、手書き文字を読み取る必要がある訳ですが、これ、最初から人間がやらなければ、そんな苦労もないだろう、ということに気づきます。
つまり「人間である必要がない」という仕事しか出来ない人は、将来、その職を失う可能性が高い訳です。

1回で覚えるロボットなど、まさに、その代表みたいなものでしょう。
かつては、人間の手作業でしか出せない精度なので、ロボットでは無理だと思われていた分野の作業でも、もはや、その常識は逆転し、文句を言わずに安定して動けるロボットの方がマシ、になっているのでしょう。
将来、AIなどで仕事を失う人が増える、などと言われていますが、ああいった主張の大半が大袈裟なマユツバモノだとしても、少なからず、人間である必要がない分野の仕事などは、失われるでしょうね。

それを悲観する声もありますが、逆に、多くの仕事がロボットやコンピュータに取って代わった未来では、働いている人の方が少なくなるんじゃないでしょうか?
そうなった時、言われるでしょう。
「え?まだ働いてんの?
まぁ、どう転んでもシステム屋さんは開発とメンテナンスから逃れられそうにないので、ロボット社会に隷属して生きていくことになるでしょうが(笑)

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