まぁ、バージョンアップのたびに価格が倍加する奴もありますが

■先日、AWSの人と話をする機会がありました。
まぁ、営業ですが、なかなか、分かりやすかったです。
知っている人は知っていると思いますが、一言でAWSといっても、その中身は、それこそAmazonの売り場みたいに色々なサービスが用意されていて、好きなだけ試せるようになっています。
もちろん、食べ放題じゃないので、食べている間はお金がかかりますが、ちょっと試す程度なら心配ないレベルです。
そもそも、「こういうことをしてみたい」と思い立ったものの、その環境を整えようと思うと、それが先進的なものでああればあるほど、サーバーやソフトウェアを調達する必要があったりしますので、そう簡単には出来ません。
仮に、お試しで始めたものの「いまいち」となったとしても、揃えたインフラが資産として残りますので、多くの場合は5年は何か考えなきゃいけません。
そう考えれば、試すだけ試して、ダメならポイ、が可能なAWSのサービス群は魅力的な訳です。
少なくとも、何らかのセミナーに参加して座学で話を聞くよりは、実際に触って試せる方がよっぽど便利ですし、公共交通機関という概念に乏しいトヨタ市から、多くのセミナーが開催される名古屋に出るだけの交通費を考えれば、よっぽど有意義なお金の使い方になるでしょう。
と言うことで、私の権限の範囲内で十分に試せそうなので、近日中に使い始めます。
いや、世間的には遅すぎる感はありますが(笑)
■だいたい、世の中の企業が抱えている「問題点」は、大きく分けて2通りですが、1つはその会社独特の悩み。多くの場合、その会社の社風や業界独特のルールや風習によるもので、他の事例があまり役に立たないパターンです。
もう1つは、多くの会社でも同様に問題視しているような内容で、難しそうに見えますが、すでに解決策が世の中に転がっているというパターンです。
そして、残念なことに、多くの場合、無知で声だけが大きい奴を先頭に、後者に対して狭い視野で喧々諤々やっているのが現状です。
しかし、「わが社で世界初の問題が発生した」と思い込んで、多少のカネや労力で解決できることに時間を割くより、「わが社で世界初の製品やサービス」を生み出すことに注力して欲しい訳なので、AWSのようなクラウドサービスの活用は必須となってくるでしょう。
長いものに巻かれる、勝ち馬に乗る、必要な部分はそんな姿勢で臨むのがIT活用のキモと考えます。

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