不審者の自滅事故

大阪、富田林署から逃げ出した男に似ている、との通報を受けて出動した警察。
それらしい男を見つけたところ、バイクに乗ったそいつは急転回して逃げ出しました。
その後、信号無視や一方通行の逆走を繰り返し、約2キロ離れた場所で、バス停の支柱に接触して転倒。
運転していたのは17歳の高校生で、逃げた容疑者とは別人。
そして、頭を強く打って死亡が確認されたそうです。


さて、この事件を報じる記事の多くが「警察は、人違いで無関係の男子高校生を追いかけ回し、死なせてしまった」と言わんばかりに読めますが、どうでしょうか?
私には「警察を見て逃げた不審な男が自損事故で死んだ」くらいにしか読めません。
挙句に、この男子高校生、無免許でバイクは盗難車だったそうで、富田林署とは無関係に犯罪者じゃないですか。
未成年だか何だか知りませんが、微塵も同情できません。
唯一、同情できる点があるのは、本当のバイクの持ち主が災難だったなぁ、というくらい。
善良な市民を死なせたと言わんばかりの記事の書き方は、正直、酷いですね。

一方で、逃げ出した男に似ている、という通報を思えば、あの辺りには、この手のヤツがウヨウヨいるんでしょうか?
懸賞金も出たそうですが、何だか、捕まる気がしませんねぇ。

コメント

このブログの人気の投稿

歯抜け

終わらない

りんご飴と串カツ